全日本大学野球選手権大会
■期 間 / 2002年6月11日(火)〜18日(火)の8日間(雨天順延)
■開会式 / 6月11日(火)午前10時より
■会 場 / 明治神宮野球場
■主 催 / 財団法人 全日本大学野球連盟
■後 援 / 報知新聞社、日刊スポーツ新聞社、スポーツニッポン新聞社、株式会社 ミニミニ
■入場料 / 一般1,200円、学生500円、中学生以下無料
(大会ポスター→)
亜細亜大学、サヨナラで日本一! 第51回全日本大学野球選手権大会は、6月19日雨で1日延びた決勝戦を晴天の神宮球場で行い、亜細亜大学(東都大学野球連盟代表)が2年ぶり4度目の優勝を決めた。投手戦となった決勝戦は、木佐貫(亜細亜大)と和田(早稲田大)の両校エースが神宮球場のマウンド上ですばらしい投球を見せ、大勢の観衆を魅了した。5回裏亜細亜大学は、四球で出た近藤を大河原が還し、先取点を挙げた。その裏早稲田大学も2つの失策をからませて追いついた。同点のまま9回裏亜細亜大学の攻撃は、先頭打者・松田が詰まりながらも中前打し、犠打と安打で三塁に進んだ後、川本の中前犠打でホームを踏み、亜細亜大学がサヨナラで日本一になった。好リードをみせた小山捕手との信頼関係も日本一に相応しく、木佐貫は優勝の感想を「1番は気持ちいいですね」と笑顔で答えていた。 |
前夜祭(明治記念館) |
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優勝 亜細亜大学 |
準優勝 早稲田大学 |
最高殊勲選手賞の木佐貫投手(亜細亜大) |
最優秀投手賞の和田投手(早稲田大) |
個人表彰
準決勝(七日目第1試合) 6月17日10:59〜13:42(神宮球場)
関東学院大 3-8 早稲田大
[関]小出、袴塚―岡本(和)
[早]越智(大)、清水―島原
早大は初回、田中、青木の連続二塁打で先制。二回に山田の中前適時打などで3点を追加し、三、四回にも加点した。先発・越智大は5回1/3を無失点。清水が3失点も逃げ切った。関東学院大の小出は乱調だった。
準決勝(七日目第2試合) 6月17日14:10〜16:10(神宮球場)
九州共立大 0-3 亜細亜大
[九]新垣―石井、大久保
[亜]木佐貫―小山
亜細亜大は初回1死三塁から先制。三回は1死二塁から松田の右中間三塁打で1点を加え。五回にも1点を加えた。木佐貫は4安打9奪三振で完封。
決勝戦(八日目) 6月19日12:59〜15:31 試合時間2時間32分(神宮球場/観衆12,000人)
[球審]吉川 [塁審]森田、安田、蔵見
早稲田大 1-2x 亜細亜大
[早]和田―島原
[亜]木佐貫―小山
この日30度を上回る晴天の神宮球場。試合は亜細亜大・木佐貫洋投手と早稲田大・和田毅投手との投手戦となった。均衡を破ったのは5回裏、亜細亜大打線をノーヒットに抑えていた和田が2安打を許し1点を奪われる。しかし、早稲田大は続く6回表に伊藤がセンター前にヒットを放ち同点に追いつく。亜細亜大は1-1の九回裏1死一、三塁からバッターは川本。初球、和田のチェンジアップが甘く入ったのを見逃さなかった。川本のあたりはサヨナラ犠牲フライとなるり、三塁ランナーがホームイン。亜細亜大は2年ぶり4度目の日本一に輝いた。木佐貫洋投手は164球を投げ、6安打14三振を奪う力投 。早稲田大打線は力投の和田毅を援護できなかった。
▽二塁打/大河原(亜大)、川本(亜大)、山田(早大)
▽犠打/佐々木(亜大)、小山(亜大)、川本(亜大)、青木(早大)、由田(早大)
▽盗塁/大河原(亜大)、鳥谷2(早大)、伊藤貴(早大)
▽失策/福田康(亜大)、足立(亜大)
▽暴投/和田 毅(早大)
最高殊勲選手賞 | 木佐貫 洋(亜細亜大学) |
最優秀投手賞 | 和田 毅(早稲田大学) |
首位打者賞 | 鬼崎 智史(九州共立大学)※打率5割0分0厘 |
敢闘賞(報知新聞社) | 新垣 渚(九州共立大学) |
敢闘賞(日刊スポーツ新聞社) | 絵鳩 隆雄(創価大学) |
敢闘賞(スポーツニッポン新聞社) | 松田 宣浩(亜細亜大学) |
敢闘賞(ミニミニ賞) | 亀井 洋紀(亜細亜大学マネージャー) |
準決勝(七日目第1試合) 6月17日10:59〜13:42(神宮球場)
関東学院大 3-8 早稲田大
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[早]越智(大)、清水―島原
早大は初回、田中、青木の連続二塁打で先制。二回に山田の中前適時打などで3点を追加し、三、四回にも加点した。先発・越智大は5回1/3を無失点。清水が3失点も逃げ切った。関東学院大の小出は乱調だった。
準決勝(七日目第2試合) 6月17日14:10〜16:10(神宮球場)
九州共立大 0-3 亜細亜大
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[亜]木佐貫―小山
亜細亜大は初回1死三塁から先制。三回は1死二塁から松田の右中間三塁打で1点を加え。五回にも1点を加えた。木佐貫は4安打9奪三振で完封。
決勝戦(八日目) 6月19日12:59〜15:31 試合時間2時間32分(神宮球場/観衆12,000人)
[球審]吉川 [塁審]森田、安田、蔵見
早稲田大 1-2x 亜細亜大
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[亜]木佐貫―小山
この日30度を上回る晴天の神宮球場。試合は亜細亜大・木佐貫洋投手と早稲田大・和田毅投手との投手戦となった。均衡を破ったのは5回裏、亜細亜大打線をノーヒットに抑えていた和田が2安打を許し1点を奪われる。しかし、早稲田大は続く6回表に伊藤がセンター前にヒットを放ち同点に追いつく。亜細亜大は1-1の九回裏1死一、三塁からバッターは川本。初球、和田のチェンジアップが甘く入ったのを見逃さなかった。川本のあたりはサヨナラ犠牲フライとなるり、三塁ランナーがホームイン。亜細亜大は2年ぶり4度目の日本一に輝いた。木佐貫洋投手は164球を投げ、6安打14三振を奪う力投 。早稲田大打線は力投の和田毅を援護できなかった。
早稲田大
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打 | 安 | 点 |
亜細亜大
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打 | 安 | 点 | ||||||||||||||||||||||||
(4) | 田 中 | 3 | 0 | 0 | (8) | 佐々木 | 3 | 0 | 0 | ||||||||||||||||||||||
(8) | 青 木 | 4 | 0 | 0 | (4) | 福田康 | 3 | 1 | 0 | ||||||||||||||||||||||
(6) | 鳥 谷 | 5 | 1 | 0 | 4 | 山下達 | 1 | 0 | 0 | ||||||||||||||||||||||
(5) | 比 嘉 | 4 | 1 | 0 | (5) | 松 田 | 4 | 1 | 0 | ||||||||||||||||||||||
(7) | 伊藤貴 | 4 | 2 | 1 | (2) | 小 山 | 3 | 0 | 0 | ||||||||||||||||||||||
7 | 加 藤 | 0 | 0 | 0 | (9) | 荒 川 | 4 | 1 | 0 | ||||||||||||||||||||||
(3) | 武 内 | 3 | 1 | 0 | (3) | 川 本 | 3 | 1 | 1 | ||||||||||||||||||||||
(9) | 由 田 | 3 | 0 | 0 | DH | 近 藤 | 2 | 0 | 0 | ||||||||||||||||||||||
(2) | 島 原 | 4 | 0 | 0 | (7) | 大河原 | 3 | 2 | 1 | ||||||||||||||||||||||
DH | 山 田 | 3 | 1 | 0 | (6) | 足 立 | 3 | 0 | 0 | ||||||||||||||||||||||
計
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33 | 6 | 1 |
計
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29 | 6 | 2 | ||||||||||||||||||||||||
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▽犠打/佐々木(亜大)、小山(亜大)、川本(亜大)、青木(早大)、由田(早大)
▽盗塁/大河原(亜大)、鳥谷2(早大)、伊藤貴(早大)
▽失策/福田康(亜大)、足立(亜大)
▽暴投/和田 毅(早大)
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