優秀選手・マガヤネス、中西
第18回大会(1989年・米国)
 初戦を快勝した日本は、続く第2戦も大会史上最多の15得点をあげて圧勝。遠征先で初めての開幕2連勝に、米国での初Vの期待がかかった。しかし第3戦以降は、波に乗る米国から本塁打のラッシュを浴びる屈辱の4連敗で、念願の初夢は消えた。
(監督/松田 博明)

第1戦 6月22日(ワシントン州スポーケン インディアン球場)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本 0 1 0 1 0 0 1 2 1 6
アメリカ 0 0 0 0 0 0 1 3 0 4
[日]○佐々木、葛西─中西、瀬戸
[米]●クリーク、ロウ、ドレセンドーファー、ヘイニー─ウィルソン
▽本塁打 黒須(クリーク)、ケアリー(佐々木)、ルソ(葛西)

第2戦 6月24日(アイダホ州ボイシ メモリアル球場)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
アメリカ 0 1 0 0 0 0 0 2 5 8
日本 0 0 7 0 4 0 0 4 × 15
[米]●フレミング、シュールストロム、シンガー、ロウ、ピーターズ、キンボール─グリフォル、ウィルソン
[日]○水尾、岡林─中西
▽本塁打 マガヤネス(水尾)、バーニッツ(岡林)

第3戦 6月26日(オレゴン州ベンド ビンス・ゲナ球場)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
アメリカ 0 0 0 1 0 0 0 0 2 3
日本 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
[米]スミス、ロウ、○ドレセンドーファー─ウィルソン
[日]酒井、●佐々木─中西
▽本塁打 ルソ(佐々木)

第4戦 6月27日(オレゴン州ポートランド シビック球場)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
アメリカ 1 2 0 0 0 4 1 0 × 8
[日]●佐々木、竹下、小宮山─中西
[米]エバンズ、○シュールストロム、ヘイニー、キンボール─ウィルソン
▽本塁打 オコナー(佐々木)、ウィルソン(佐々木)、マガヤネス(竹下)、ブーン(小宮山)

第5戦 6月29日(テネシー州ミリントン リジョン球場)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本 0 0 0 0 2 2 0 0 0 4
アメリカ 0 3 0 0 1 1 0 3 × 8
[日]水尾、●葛西、竹下、小宮山─中西、瀬戸
[米]ドレセンドーファー、シンガー、○ロウ─ウィルソン
▽本塁打 ミスキー(水尾)、ビーンブロッサム(水尾)

第6戦 6月30日(テネシー州ミリントン リジョン球場)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
アメリカ 0 3 0 0 1 0 0 5 1 10
日本 1 0 0 2 0 1 0 0 0 4
[米]クリーク、○フレミング─ウィルソン
[日]酒井、●佐々木、竹下─中西
▽本塁打 マガヤネス2(佐々木、竹下)、ダラサンドロ(佐々木)




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